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2006年4月 6日 (木)

緊張の国境越え

Elsar日本のような島国に住んでいると、憧れるのが陸路の国境越えだ。

初めての経験は1999年、グァテマラ→エルサルバドルの国境(写真)。しかしこれが半端じゃないほど怖かった。両替屋に囲まれるからだ。その両替屋の人物像が怪しい。競争が激しいようで目は必死だし服はボロい(中南米の田舎では普通のスタイル)イメージ的にはダフ屋に近いがコソコソせずに大っぴらにやっている。だいたい小さい国境には町も銀行もないので、必要最低限の両替をしておかなければバスにも乗れない。できれば一人での国境越えは避けたいところだ。危険かどうかよりも雰囲気が怖い!!

さて今回は、幸運にも旅の道連れが3人もいる。国境で両替屋が寄って来ることと、必要最低限の両替を必ずするように、ということを伝えて、いざ国境越え!!しかし、この国境はさらにハードだった。特にグァテマラ側。入国審査は小屋に窓口がある程度で、手続き中も屋外に並んでいる状態。大勢の両替屋が我先にとグルリ取り囲み、目の前に札束をちらつかせながら「カンビオ(両替)、カンビオ!!」の大合唱。あんな大勢にギャーギャー言われると訳がわからなくなって混乱してしまう。入国審査では払わなくてもいい入国税なるものを払わされた。グァテマラに入国税はないので、役人のおこづかいになるわけだ。こういうときは「領収書をください」というと引き下がると教えてもらっていたのに。あ~、混乱してうっかり払っちゃったじゃないか~!!もしかして両替屋と役人はグルかも…などと考えてしまう。

合唱に負けずに叫ぶ連れ。「なんでこの人らはこんなに寄って来はるの?何のために!?」混乱しながら的外れに答える私。「利ざや稼いではんねん!!」道連れの3人、初めての国境越えはかなり怖かった、と感想をもらしていた。慣れれば怖くないよ…きっと…たぶん。

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コメント

以前から、思っていたけど、南米って怖い印象バリバリそんな怖いところに、?美女が単独(まあ三人にせよ)訪れるからには、相当の勇気が必要だよね・・・
私は、怖がりだから、ちょっと無理だな(^^)
 私が20年以上前に訪れたバリ島では、「ハッシッシー?」とか数十個のキーホルダーを持って「千円、千円」ってなのは良心的って感じます。
でも、領収書は参考になるね。

投稿: gori | 2007年5月11日 (金) 07時41分

>goriさん
中南米とひとくくりにされることが多いですが、実はグァテマラは中米、メキシコは北米なんですよ。確かに中南米はヨーロッパに比べて怖いかも。スペインの都会(マドリッドやバルセロナ)はものすごく危険と聞き、かなり覚悟して乗り込んだら、グァテマラに比べると拍子抜け…という経験が。もちろん危険はあるのでしょうが、雰囲気が全然怖くなく緊張の度合いがまったく違いました。やっぱりその国や地域の貧困の度合いと怖さは比例するのかな、と思いました。

投稿: Shiho | 2007年5月11日 (金) 22時37分

そうなんだ、百聞は一見にしかずだね。
 しほさん、一度、俺を外国に連れてって(^^)

投稿: gori | 2007年5月14日 (月) 23時57分

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